ダンディハウス体験談 キャンセルの恐怖
ハウスに入会する際に、店長にひとつだけ条件というかお願いをした。当日のドタキャンを認めてくれということである。
これはお店の中にも規約にも書いてあるとおり、技術を行ったとみなされても仕方ないとなっている。
当然の事だし、なにより店に対して失礼であると思う。
しかし僕の仕事はトラブルや臨時の会議など、予定時間の変更は日常茶飯事である。
又19:30までにハウスに入ろうと思えば、19:00には会社を出る必要がある。当然そのつもりで仕事を調整するのだが、お客様よりちょっと来てくれといえば断れないし、一度問題が発生すれば下手すれば家にも帰れない。
店長は僕の事情を理解してくれ、はじめから言ってくれているのだからと快く了解してくれた。
僕は感謝すると共に、そういうことが起きないことを祈った。
☆
ところが、早速にして起きてしまった。19:30に予約していたにもかかわらず、突然のトラブルのため帰れなくなってしまった。19:00にお詫びの電話を入れて謝るしかなかった。
それではと土曜日に予約を入れたら、徹夜明けで疲れてしまい起きれないといった体たらくである。
これにはまいった。
自分の気持ちもゆらぎそうになったが、ハウスの方にキャンセルばっかりするいいかげんな人間と思われそうで、気持ち良く通えなくなるのではという気がしてすごくいやだった。
とにかく、言われたとおり週に二回は通おうと思っていたので、一番仕事上キャンセルの可能性の少ない水曜(残業自粛日)と土曜に行くように予約をした。
水曜日は18:00ころからそわそわし始めて、極力新しい仕事を入れないようにしていた。
そして逃げるように会社を出て、ハウスのある銀座へと向かったのである。
こんなゆとりのない状態ではなく、もっとリラックスして通えればいいのに…。
できれば、週一回23:00迄営業してくれていればどんなに助かるだろうと、これは今でも思っている。…